冬になると、ついつい外出も控え、
運動する機会も少なくなります。
さらに、クリスマスケーキ、忘年会、新年会、、。
実家、里帰り、、親戚の集まり。普段よりまして、飲み、食べる機会が増えます;^^
まして
年末年始のTVの特番にはまり、、ついつい冬太りに
なってしまいますよね??
そこで、冬太りを解消するべく、普段の生活で特に意識して
取り組める、冬太り解消法として
「上手にカロリーを下げる方法」を、紹介しますので参考にしてみてください。
まず
「カロリー」とは、食べ物や運動の熱量を表すエネルギーの単位のこと。
1グラムの水を1℃上昇させるのに必要な熱量が、
1カロリー(cal)です。食べ過ぎ、あるいは運動不足などによって、
摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、太る原因にもなります。
また、呼吸したり、内臓を働かせたりして、
生命活動を維持するのに最低限必要なエネルギーを基礎代謝といいますが、
この基礎代謝は40歳を過ぎた頃から急に低下していきます。
そのため、若い頃と同じように食べていると、摂取したカロリーが消費されず、
脂肪として蓄えられやすくなります。
食材選びに気をつけたり、調理法や食べ方を工夫することで、
カロリーオーバーを防ぎながら、おいしく食事をいただくことも可能です。
今回は、カロリーを上手にコントロールするコツをご紹介しましょう。
脂質の量や種類に気をつけて食材を選ぶ
栄養バランスのよい食事はカロリーコントロールの基本ですが、
つい脂質を摂り過ぎてカロリーオーバーになることが多いようです。
例えば、豚のバラ肉は、ももの部位に比べておよそ2倍もカロリーが高くなっています。
魚の場合は、総じて肉に比べてカロリーが少ないのですが、
まぐろのトロやさんまなど、肉よりカロリーが高い種類もあります。
ただし、肉と魚で大きく違うのは脂質の種類。
青魚などに多く含まれるDHAやEPAには、善玉コレステロールを
増やす働きもあるといわれています。
脂質(油)の適度な摂取は大切ですが、食材の種類や部位に気をつけて、
カロリーを抑えるようにしましょう。
調理法を工夫してカロリーを減らす
牛肉や豚肉は脂肪の部分、鶏肉は皮の部分を取り除くことで、
カロリーダウンできます。
脂が下に落ちる溝つきのグリルパンや、
少量の油で調理できるテフロン加工のフライパンなどを使うのもよいでしょう。
調理中も、浮いた油をキッチンペーパーなどで取り除けば、さらに効果的です。
注意したいのは揚げ物の料理。
天ぷらやフライは衣が油を吸収するので、
できれば唐揚げや素揚げなどをおすすめします。
食べ方にも気を配ってカロリーコントロールする
そしてもうひとつ、食べ方の工夫も大切です。
よく噛んで(1口で40~50回)ゆっくり食べることで満腹を感じやすくなるので、
食べ過ぎを防ぐことができます。
低カロリーで食物繊維を多く含む野菜類を先に食べることも効果的です。
また、活動量の多い日中にしっかり食事(昼食など)をすると、
摂取したカロリーを効率よく消費することができます。
夜遅めに、たっぷり食事をとるのは控えましょう。