何かの理由で別れたものの、やっぱり彼（彼女）が恋しい、復縁したい！と思うかもしれません。しかし単なる恋人同士の復縁と比べると離婚後復縁はそう簡単にはいかないのも事実。
離婚にはかなりの時間や費用、労力がかかりそれでも離婚したい！と思って下された決断ですから、これをまた覆すとなるとそれ以上の努力が、必要になるのは当然のことです。
離婚後復縁を考えるにあたってまず確認しておきたいのが、「本当に復縁の可能性があるのかどうか」ということです。
例えば別れた理由が一時的な大喧嘩やその場限りの浮気などであった場合、「相手を嫌いになった期間」も短いため復縁の可能性も十分にあります。
しかしモラハラやDV、浮気癖が治らないなど長期にわたって、相手を苦しめてしまった場合、失墜した信頼を回復することはかなり難しいでしょう。
あるいはこれらの理由でなくても、相手にすでに他の交際相手がいる場合や、相手が離婚後の今の生活を謳歌している場合なども、残念ながら復縁の可能性は、低いと言わざるを得ません。
これらのことを考慮して、なおかつ復縁の可能性アリ！と感じたなら、次に大切なのは離婚の原因となった自分の至らなさについて心から反省することです。
離婚後復縁を願ったにもかかわらず成功しなかった人の多くは、結局相手が、我慢できなかった自分の欠点を反省せず、克服していないことが原因となっています。
この点で自分としっかり向き合い克服する努力をしていれば、いざ元パートナーと会う時にもそれが自然と伝わるでしょう。
元パートナーがあなたと会うことに承諾してくれた場合、少なくとも「もう顔も見たくない！」と思うほどに嫌悪感を抱いているわけではないため望みがあります。
ただし、その場合もすぐに復縁について切り出さないようにしましょう。
「久しぶりに積もる話でもしよう」といった感じで会い、離婚に至ったころの自分とは違うことを相手に見てもらいます。
少しずつ信頼を回復させた上で、もう一度恋愛対象として見てもらえないか、もう一度「恋人同士」の期間を作ることはできないかを誠実な態度で尋ねてみてください。
