あなたがあまりにも妻や夫に対して「見返りを求める心や態度」が大きすぎると、いつしか相手は疲れ果て、離婚を決意し、切り出してくるかもしれませんよ。
結婚生活も長くなると、環境の変化に、こちらのスピードが追い付かないでしまう時があります。
妊娠や出産を経て、新生児がやってきますと、それまで、出来ていたことが極端に出来なくなるのです。掃除や、お料理、、。手をかけたいのですが、、、できない。
そうしたことを見かねて、会社から帰ってきた、旦那さんは、果たしてどんな態度を取るのでしょうか?
「ああ、しょうがない、、大変だ、、。」「妻は育児で疲れている」
そう思って、協力してくれると思います。まあ一般的なふるまいですね。
ですが、、、だんだんと「俺はこんなにやっている。」「もっとねぎらいの言葉がほしい」という気持ちが膨らんでくるのですね。
見返りを求めるこころ、、、。
気持ちは分からないではないのですが、こんな時はどう対処していけばいいのでしょうか?
これは、やっぱり普段から感謝の想いがあるならば、「声に出して言う」のが大事です。
いつも相手のアクションに対して関心を持って、「ありがとう」「助かるよ」と言ってあげたらいいのです。
こんなの、1円もかかりません。それだけてうまく収まる場合があります。
損足勘定ではなくて、見返りをもとめないで、「自分が出来る事は、リードしていこう!」と思う気持ちが大事です。
あっけらかんと、さわやかに相手を巻き込んでいくのです。
それが、夫婦がおかしな、方向へ行くのを防いでいくのですね。
夫婦は些細なことですぐに険悪な雰囲気にもなりますし、さわやかな、アットホームな雰囲気にもなります。
どうかそうした、積み重ねこそ、大事なんだと悟ってくださいね。
相手から離婚を切り出される前にこそ、まず、「自分はどんな言葉をだしているか?」を点検してみてください。
自分かわいさのみで、相手に厳しい言葉を投げかけていなかったろうか?自分のしたことは、相手の見返りを常に意識してたいなかったろうか?
夫婦は写し鏡ですから、すぐに分かってしまいます。もちろん、あなたの見立てが正しくて、一理あることもあるでしょう。
でも「言い方一つ」「考え方一つ」でその後展開が変わることも、知っておいてくださいね。
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特に中でも「第3章 褒め言葉の魔法」「第4章 晩酌の魔法」「第5章 言葉の魔法」 「第6章 言葉について」が有効です。