前回からの続きです。
浮気調査の依頼主さんの主婦の声には
「あなた方の仕事は調査して終わりだけど
私の戦いはこれからがスタートなんです！」って。
本当は旦那と離婚して慰謝料を取るよりも、旦那と不倫相手を別れさせて
もう一度、元に戻りたい人もたくさんいるんですね。
そんなニーズから生まれたのが
別れさせ屋、復縁屋というサービスです。
お互い不倫して、意地を張って別れてしまったけれど
やっぱりどうしても、戻りたい復縁とか、恋愛とか。
そんな相談件数は増えているようです。
浮気調査で不倫の修羅場を実際に見たり、アドバイスしたり、、。
そこから、不倫撃退のセオリーやテク二ックを紹介しますね。
【不倫関係が成就して幸せになれるのか】
まあ、少ないと思います。
不倫というのは、普通でないシチュエーションで行われる不道徳な行為で
ハラハラドキドキ感を男女の愛と錯覚しているんです。
でも楽しいと思って不倫をしても、楽しみの後には苦しみも来る。
ずっと続くわけではありません。
ただ、そういう不道徳は行為に目を向けてしまったパートナー、たとえば
旦那さんの不倫に苦しむ奥さんのほうにも原因があるんです。
ケンカと一緒で、浮気両成敗。原因と結果は一人では作れません。
持病に近い浮気症の男性は別として、「まさかうちの旦那に限って」というケースの
場合は必ず前兆があったり、パートナーに多少なりとも原因があったり
本人が、仕事や対人関係のストレスとか、精神的苦痛を感じていることが
あったり。必ず原因があるんです。
【奥さんに足りないもの】
依頼後、不倫相手と旦那さんの付き合い方をじっくり内偵して
奥さんに足りないものはなんなのか？
旦那さんは奥さんの「何が嫌」で愛人に「何を求めている」のかを分析し
旦那さんに、こちらを振り向かせるためのシナリオを作ります。
夫婦の日常も突っ込んで聞きます。
夫婦生活はあるのか？旦那さんにどんな食事をさせているか？
奥さんは普段、どんな服装か？いつもGパンなら、スカートを
履きなさい！と。
男の人はそんな小さなことでガラッと変わります。
あと、奥さんで多いのが「旦那さんが帰ってきたらいつもお風呂明上がりで
スッピン」とか、「旦那の帰りが遅いので待っていられない」と。
それに対しては
「でも調査員の報告によれば、愛人はいつも旦那さんがくるのを
寝ないで待ってますよ。夜食の用意もしてお化粧も落とさないで
翌朝、旦那さんが、出かけるときも、愛人はきちんとお化粧して
ストッキングも履いて髪もきちんとブローしていましたよ。
あなたがどうしても、出来ないんなら、その部分は不倫相手に
任せるしかないんじゃないんですか？」
そうすると、だいたい、皆さん、「いえ、頑張ります」って。
そして一生懸命にお洒落に気を使うと、たったそれだけで旦那さんは
「お前！何だよ、男でもできたんじゃないか？携帯見せろよ」
焼きもちを焼いてあんなにほっぽかされて奥さんに毎日電話が
来るようになったり、、、そんなときに、愛人にのりこんで
上手に別れさせるのです。
【不倫はある意味必然】
自分がどこをどう矯正したらいいのか
「気づき」が求められています。やはり自分を主体に考えている人が
夫に不倫されて苦しむ共通の部分です。
一番大事なパートナーに対して自分が「我」を出して
相手に負担をかけるようなことを言ったり、やったりしていることに
気がつかないんです。そこに気が付かないから
「私は家であの人のためにこんなにやっているのに
なんで外で女を作るの」
「私はこんなに好きなのにどうして私の気持に気がつかないの」と。
相手があって自分があるという考え方ではなく
自分があって相手があるという考え方が問題なんですね。
一度立ち止まって、気付いて、自分を改善する努力が必要です。
自分が変われば、相手も変わりますから。
今は簡単に結婚して簡単に離婚します。
女性の社会進出や社会が豊かになって、女性が実家に帰っても
食べていけます。
このままだと、結婚という形をとらなくてい
とても野放図な状態になって、家族がどうなるのか心配です。
「結婚したら添い遂げよう！」という気持ちが欠落してるのは
自我が通ってるから。
「自分の思い通りにならないとやめてしまえばいい！」という
風潮が強すぎるのですよね。
許す気持ちが、、もてない。
本当に相手を思う無償の愛があれば許せますので
そういう気持ちも忘れないでくださいね。
この機会に世の男性が欲してやまない
⇒あげまん妻の道を伝授しますね。
これで盤石にしてくださいね♪
