今回は、前回に続き
「恋人から夫婦に変わるために 3」です。
では宜しくお願いしますね。
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夫婦愛はそのようなものではないのです。
毎日は単純です。
子供も少しずつしか成長しません。
何十年という長期戦略で、
十年、二十年、三十年と、長い、年数をかけて
仕上げていく形なのです。
それは、建築物をつくるようなものです。
土台をつくった、段階では、建物の全体像はまだ見えません。
しかし、土台が大事なので、まず土台をつくります。
そして、柱を立て、壁や屋根をつくり、外装をします。
そのように、順番につくって、いかなければなりません。
長い期間が必要なのです。
恋愛と夫婦愛は違うので、結婚した段階で
夫婦愛に変わらないといけません。
そのときに、
「この人と一生、一緒に生きていける。」
という、ビジョンが描けるかどうかです。
「十年後、二十年後、三十年後、まで、一緒にいきていけるかどうか?
そして、自分が棺おけに入るときに、
その人に、お葬式を出してほしいかどうか?」
その辺まで、考えなければいけません
そこまで、考えられない場合には
いきずりの恋であり、一時の情熱でしかないのです。
男性の立場で考えると、
相手がおばあさんになって、自分の葬式をだしているところを
想像できない場合は
たまたま、外灯に集まっている、ガのような心境に
なっているだけなのです。
やはり、長く付き合っていけるかどうかを考えるべきです。
むしろ、結婚時には必ずしもピークでないほうが
よいかもしれません。
すこし、上り坂ぐらいのところで、結婚し、
そのあと、だんだん、あがっていくほうが
よいのではないかと考えます。