何やら最近では不倫問題のニュースがにぎわっていますよね？まして不倫は悪という図式が強烈で、ある種「正義感」が突出している気もします。
結婚し家庭を持つということは、もちろん責任感があり、夫婦は調和し、維持していくことが先決です。
そのためには努力が必要であり、夫も妻も結婚したらもう終わりで、なれ合いの環境になるケースもあると思うのです。「安心しきった結果で、何がいけないの？」と問われるかもしれませんね。
何十年も結婚生活を経れば、様々なこともあるでしょう。
一時の迷いで魔が差し、不倫や浮気をしてしまうことも。「火遊び」の範囲。その場合冷静に考えたら、反省をし自戒して修正は可能だと思いますし、墓場まで持っていく覚悟も必要です。
夫の火遊びを許した芸能人もいましたね。妻の心の大きさで乗り越え見事修正しました。
しかしその不倫が、時に「運命」と感じ、本気の行動になってしまうこともあります。こうなると、頭の回路は冷静ではいられなくなります。
でもそういう人は、現状の結婚生活に満足していない状況があるのではないでしょうか？いわゆる現在のパートナーへのあきらめ感からくる「放棄」の状態です。それはいつかのケンカがきっかけだったのかもしれないし、離婚話が度々出てくる夫婦仲の限界を悟っていたからなのかもしれません。
私は何歳でも男と女であり、だんだん信頼関係が増していくのでしょうが、逆にスキンシップが減少していくのは一つの危機であると思います。
「年相応」ということで、大人になってそうしたものにふ、たをしていくのが幸せなのでしょうか？
お見合いでも恋愛でも結婚生活は二人で創るもの。人に迷惑をかけなければ自由なルールを決めて、きらめきを持続することも可能なはず。その努力をつい、してこなかったのは、一つの罪なんだろうと思います。
夫婦は写し鏡。そうやって日々積み重ねを生きていきます。
ある日隙が生じて、目と心は外に向かっていくのです。そうした時に浮気や不倫の縁が忍び寄ってきます。それが法則なのかなと。
「もう、相手には今更愛なんてないし自由でいいわ。知らぬが仏。生活が維持できればいい」という考えもあろうかと思いますし、生き方の問題です。
パートナーが他の人と本気の気持ちに目覚め、不倫をしたのなら、私個人は夫婦を維持するのは難しいですし、それなら第2の人生を歩んだほうがお互いのためと思います。
パートナーがどんな気持ちで相手を見つめ、気持ちをしたため、思い、どんな行動したか？その気持ちを打ち消しながら生活を戻すことは容易ではありません。
今までありがとうと、お別れするのも愛なのでしょう。
